東京外国語大学の外語祭に行ったよ
東京外国語大学の学園祭、外語祭に行きました。第100回ですって。
広場の円周に沿って、世界各国の屋台がいっっっっっぱい並んでます。
数えたら30カ国もある。すげえぜ。
いろいろ食べたのでレポートします。
ミャンマー
ゴーウジョー 200円
うずらの卵の串揚げ。衣にスパイス効いてて独特の香りがしておいしい。うずらの卵の味が強くてすぐかき消されてしまったけど。
サヌイマキン 250円
ココナッツケーキ。ふつうに美味しい
ベトナム
チェー 300円
バナナ、ナタデココ、白玉、タピオカ、穀類、などが入ったココナッツ味の飲み物。優しい甘さで好き。
ネムザン 350円
春巻き。春雨、豚肉、椎茸などいろいろ入りでめちゃ美味しい
日本
みたらし団子ドッグ
みたらし団子をしょっぱめの衣で揚げてある。
抹茶オレ
甘さ控えめ。
セットで500円でした。
チェコ
フルーツケーキ 300円
チェリーのパウンドケーキ。うまし
ベンガル料理
アルチョプ 250円
スパイス効いたコロッケ。具はじゃがいもだけ?シンプルおいしい。
ジラピ 150円
ジャレビ (Jalebi) のことだよね?あむぁい。
モンゴル
ホーショール 300円
スパイス効かせた豚肉をカリモチの皮で包んだ揚げ餃子。
ブラジル
リングイッサ 350円
スパイスがっつりの極太ソーセージ。食べごたえある!
パステウ 150円
牛ひき肉のパイ包み揚げ。カリサク。
アラビア
コシャリ 300円
レンズ豆と細めのマカロニをゆでてトマトソースとチーズをかけたもの。よい。
バスブーサ 200円
ココナッツのケーキ。うまい。
そんなかんじ
けっこう食べたつもりだったけど、合計3,600円でした。安い!ありがとう!
これだけ各国の多彩な料理が食べまくれるのって素敵ですね。
中央のステージではライブもやってました。普通の大学にもよくある感じのバンドだけでなく、外語大らしく各国の民族音楽も。これはキューバみたい。
そんなかんじ!
船堀のヒンドゥー寺院、クリシュナ意識国際協会でナラシンハのお祭りを見てきた
千葉・船堀にあるヒンドゥー寺院「クリシュナ意識国際協会 (ISKCON)」で、
新年早々ナラシンハ神のお祭りがあったのでお邪魔してきました。
クリシュナ意識国際協会は、ヒンドゥー教のなかでもクリシュナ神を中心に崇める一派の寺院です。以前もお邪魔したことありました。
正面の祭壇。ゴージャスで美しい。中央の笛を持ってるのがクリシュナ神、その隣は妻の1人のルクミニー神でしょうか?向かって右手のゆるキャラみたいなやつらも気になります。
楽器を演奏しながら「ハレークリシュナ ハレークリシュナ」と色んなメロディで歌ってます。
そんなに広くない寺院内は人でいっぱい。祭壇で礼拝するために並びます。
祭壇の左手前にあるこの像は誰だろう?
祭壇まで来たら火のついたロウソクを貰い、祭壇に向かって時計回りにくるくる回しながら祈りを捧げます。
火を持ってみんなの頭の上に掲げて回るおじさん。みんな火の熱気を頭になすっていました。
そして今日のお祭りのメイン、シュリー・ナラシンハ護摩供(ごまぐ)。
シュリーは「偉大なる」くらいの意味、ナラシンハは頭がライオンの神様です。
火を囲んで真言を唱え、穀物を投げ込みます。
真言は「ハレークリシュナ ハレークリシュナ ハレーハレー クリシュナクリシュナ ハレーラーマ ハレーラーマ ハレーハレー ラーマラーマ」
真言の最後に「スワーハー(?)」と唱えながら、ターメリックで色付けた米を投げ込みます。これを108回繰り返します。
果物や花で飾られた火の祭壇。ナラシンハへの供物なのでしょう。
木札(1枚1000円)に願い事を書いて焼いてもらいました。なんか恥ずい事を書いてしまった…
出口のところで小麦粉を練った甘いお菓子をもらいました。毎週日曜日の礼拝ではカレープレートのようなものが振る舞われるそうです。そちらも食べてみたい。
キリスト教でいう聖書にあたる、バガヴァッド・ギーターを買いました。
「クリシュナ神は〜〜〜と言われました」のようなノリで、クリシュナ神のありがたい教えが書かれています。同じヒンドゥー教でも崇める神様ごとにバガヴァッド・ギーターの内容も違うのでしょうね。比べてみても面白いかも。辞書のように分厚いので読むの大変だけど…。
そんな感じでした!
ヒンドゥー教の女神ドゥルガーのお祭りでカレーを食べた
ヒンドゥー教のドゥルガー女神のお祭り、ホーリー・ドゥルガー・プージャに行ってみました。場所は亀戸文化センター。
今年の2月に行ったホーリー・サラスヴァティ・プージャと同じく、在日インド人(ベンガル人)コミュニティが主催です。
ドゥルガーさんは魔神マヒシャを倒すために生まれた女神で、10本の腕それぞれに神々から授かった武器を持ち、ライオンを駆って魔神を倒したんだそうな。
受付を済ませて、
ホールに入るとステージにはドゥルガーさんを始め神々の像が祀られてます。
左から、
- ガネーシャ(象の頭の商売の神様)
- ラクシュミー(幸運の女神。日本では吉祥天。足元にフクロウを従えてる)
- ドゥルガー(本日の主役。右下にいるのはフレディ・マーキュリーじゃなくて彼女が倒した魔神マヒシャ)
- サラスヴァティ(日本では弁才天。琵琶っぽい楽器を持ってる)
- スカンダ(軍神。足元にクジャクを従えてる)
だと思います、多分。
11時開始のはずが、1時間くらい遅れてゆるっとスタートしました。こないだのサラスヴァティ・プージャでもそうだったけど、彼らは時間感覚がおおらかですねえ。
午前中は儀式。宗教的な歌っぽいのを何曲か歌ってました。
入場券にはランチとお茶のチケットが付いてて、切り離せるようになってまして
ランチチケットと交換で仕出しのカレーランチを頂きました。
こんな感じ。野菜カレー、豆カレー、インディカ米、チャパティ(無発酵パン)、パパド(薄焼きせんべい)、野菜の揚げたの、グラブジャムン(ドーナツのシロップ漬け)が2個でした。普通においしかった。
プージャ(儀式)のパートは午前中で終わり、午後は「カルチュラル・プログラム」。
インド音楽の演奏に合わせて唱ったり、
いかにもなインドらしい舞いを見せてくれたり、
子どもたちも可愛らしいダンスを披露してくれたり、
おっさんのカラオケ?を聞かされたり(笑)
インド人コミュニティの学芸会みたいな内容ですね。
インド文化を垣間見られてそれなりに楽しいのですが、3時間くらいえんえん続くのでダレてくるんですよねえ…。
途中疲れたので離席して、もう1枚のチケットでチャイを貰いに。
インドのスナック菓子も売ってたのでついでに注文。
パニプリ (Pani Puri) 500円。揚げたボール状の殻の中に芋と豆のペースト、青唐辛子ジュース、タマリンド水などを入れたお菓子。初めて食べたけど美味しいですね。
パニプリ (Pani Puri) 500円。揚げたボールに一箇所穴を開けて、芋と豆のペースト、青唐辛子ジュース、タマリンド水などを入れたお菓子。初めて食べたけど美味しいですね。
パニプリにセットでついてきた唐辛子のジュースは辛かった。
カルチュラル・プログラム、終了予定時間を1時間オーバーしてもまだ終わらなそうだったので、時間の都合で途中で離脱しちゃいました…。
子供たちの出し物はカワイーんですけどね。
この後、チケットに書かれた数字を使った抽選大会、
そしてシメに AARTI(アーティ)という火の儀式を執り行ったようです。
アーティ、YouTubeで検索してみるとこんな感じらしい。
ここまで本格的ではなかっただろうけど、ちょっと見たかったなー。
身近な異文化が覗き見れるこういう機会はよいですね
新興宗教「霊波之光」のドムドムハンバーガーで丸ごとカニバーガーを食べてきた
新興宗教団体の霊波之光で丸ごとカニバーガーを食べてきました。
いきなり情報量が多いですが、
ドムドムハンバーガーというハンバーガーチェーンが、ソフトシェルのカニを丸ごと揚げてバンズで挟んだ丸ごとカニバーガーを期間限定販売してて、
(参考:大大大好評につき再販売決定!9月19日「丸ごと!!カニバーガー」の販売スタート★)
せっかくだから霊波之光本部の地下フードコート店で食べたいよね。
というわけで行ってきました。
入り口。誰でも入れます。
中を歩いてると大きな声で「こんにちは!」って挨拶されます。元気に挨拶をしよう!ていう教えのようです。挨拶大事ですね。負けじと挨拶師返しましょう。
さてフードコートの一角に、
ドムドムハンバーガー!
丸ごとカニバーガー、単品で990円。
注文して10分くらいで出てきましたね。なにか気配を感じますね?
開けてみると。わー! カニさん!
バエますねー。味はなんか…。どうでもいい味でした。まずくはないけど。
食べていると、正午のお祈りが始まりました。
「御守護神さま、御守護神さま、御守護神さま、…」
みんな白い服を着てますね。
なにやらありがたいお言葉がスピーカーから流れてきます。
信じる者は救われますよね。
施設内の写真はあまりパシャパシャ撮るわけにいかなかったので、少ないですが…
とりあえず施設案内。結構広いです。中央奥の天守閣が気になります(近づけませんでした)。正式名称は「天使閣」らしく、ますます気になります。
あとは宇宙神の祭壇とか、
お守りとか売ってましたね。信徒にならないと買えないようでした。ちょっと残念。
霊波之光の真正面でたこ焼き屋台を出してる人がいて最高ですねと思いました。
2020/8/1セミ活、セミの素揚げ
梅雨が明けたのでセミ活してきました。
セミ活って何かって? やだなもー 羽化しに出てきたセミの幼虫を捕まえて食材にすることですよ。
場所:日比谷公園 日時:8月1日 20時40分〜21時40分 日没時刻:18時44分 気温:25度 湿度:80%
すでに日没から2時間ほど経っていたので、幼虫はほとんどみかけず、羽化中の子が多かったです。
殻から出終わって、羽を乾かしてる子。
2匹並んで。
石の灯篭を登ってた子。
なにやら地面?の養生中らしく入れない場所が。ここはセミいっぱい捕れるポイントのひとつなんだけどな。これだと多分このエリアの幼虫は今年は出てこれなさそう。
本日の釣果は17匹でした。少なめなのは、まだ肌寒いからなのか、雨が振りそうな怪しい天気だからなのか。
幼虫は2、3匹で、残りは全部羽化したてのもの(ソフトシェル)。
全部素揚げにして、シェアハウスのみんなで食べましたとさ。ビールに合うぜ。
「とって食べる会2020初夏」参加しました。ジビエや珍食材だらけ!
ちょっと前のことですが、「東京でとって食べる生活」ことトモさん主催の「とって食べる会2020初夏」に参加しました!
以前参加した「野肉会」はバーでの開催でしたが、今回は屋外でBBQ!
相変わらずの濃い内容でした。
キジとキジバトの羽根むしりからスタート。これはキジバト
寄ってたかって羽根を毟られるキジ。
シカの背ロースともも肉。絶対美味しいやつ!今日のシカは5月末ごろ捕れたやつで、シカ肉はこの頃がベストなんだとか。
ローストしてもらいました。シカはクセがなくて美味しい。
シカの味噌漬け。
アカヤマドリ(いわゆるポルチーニというキノコ)と鶏肉のクリーム煮。
キノコは全然詳しくなくて、アカヤマドリというのも初めて食べたんですが、苦味もありつつ物凄く旨味の強いキノコなんですね!? クリーム煮にすることで苦味がマスクされ、生クリームのコクや旨味も追加されて、非常に美味な一品。
ヌートリアの丸焼き! とアライグマベーコン!(と、円形のパンはチャパティ?)ねずみ年だしヌートリア食べないとだよね。
さっきのキジはこんな感じに剥かれちゃいました。アイデンティティの顔の紅い部分は残されてました笑
鶏のクリーム煮とサバのコンフィ。奇食だらけの空間で、むしろ異質にも思える普通のお料理(笑)。安心できる料理があるのはありがたい。
調理風景。手前ではアカヤマドリとタラの芽の天ぷらを揚げてる。
アカヤマドリの焼いたの(より正確にはアカヤマドリタケとヤマドリタケモドキと言うらしい)。
強い苦味は好みが分かれそうだけど、強烈な旨味がして僕は大好き。
アライグマ。噛めば噛むほど凝縮された旨味が染み出てくる! 美味い!
敢えて他の肉に例えるなら、味が濃くて筋張った鶏肉みたいな?(いやぜんぜん違う?)
クマ…だったかな?(肉の種類が多すぎてどれがどの写真か怪しくなってきた…笑)ヒグマかツキノワグマかは聞きそびれました。
正直、固いし格別旨味が強いでもなし、自分はそんなに美味しいかな? て思った…(食べさせて頂いてアレなんですが…m(_ _)m)。同じクマでも時期や地域や性別や処理の仕方によって全然違ったりするので、今回は相性が良くなかったんだと思うことにします。
イノシシ。イノシシの脂ってすっきりして上品な香りで大好き。肉は歯ごたえがあり、野生!って感じ。
カラス! 味は…忘れた>< 皿に取ったはいいものの、何肉かわからなくなったんだと思いますm(_ _)m
ハクビシン。淡白でクセのない旨味。油はぶよぶよしてる。旨味がめちゃめちゃ強くて超美味しい! ジビエ好きの間でも人気なわけですね。
冒頭で羽根を毟られてたキジ。これもいつの間にか食べちゃってて味覚えてないんだよね…><
タシギ。小さいので数人しか食べられず、ジャンケンで負けて食べそびれました>< 美味しい!と声があがってました…
無限・鹿肉のロースト。鹿肉が無限に食べられる幸せ空間。
ウチワエビ。超いい香り! そして身が甘くて美味しい!
カンパチの皮、カンパチのモツのせんじがら(モツをカリカリに揚げた料理)、カンパチの白子、カンパチの卵。敢えて身以外で揃えるあたり攻めてる。
セミをホワイトリカーに漬け込んだセミ酒。うーん土の香りがした…><
カキドオシ茶。さわやかな香り。
赤シソのわらび餅とマシュマロ。赤いスライムのようなのがわらび餅。これ単体だとシソの主張強めだけど、マシュマロの甘さと合わせるととても美味しい!
はいそんな感じでいろいろ頂きました!
最後の方は雨に振られちゃいましたが、おおむね天気も悪くなく、気持ちいい川辺でのバーベキューを楽しむことが出来ました。
トモさんありがとうございました!!!m(_ _)m
トモさん自身によるレポートはこちら。↓
マダコの三段活用。刺身、茹で、唐揚げ!
釣り人の友人が海で釣ったマダコを頂きました٩( 'ω' )وやや小さめのが3匹。
まずは塩でめっちゃもみ洗いして、
ぬめりを落としましょう。
とりあえず足を1本拝借して、皮を剥いてぶつ切りにして、
わさび醤油で頂きます! 新鮮コリコリで美味い!
お次は丸ごと茹でまして、
茹でダコー
切り分けて食べましょう。
もみ洗いして染み込んだ塩味だけでめちゃくちゃ美味しい!
茹でダコにも飽きたら、醤油・酒・チューブしょうがの漬け地に1時間ほど漬け込みまして、
片栗粉をまぶしまして、
唐揚げ!
もちろん美味いです! ちゃんと2度揚げしたのでカリカリ!
あっという間になくなってしまいました。
実はタコをさばいたのって初めてだったんですが、案外なんとかなるもんですね。美味しいし!