多摩川の野草を摘んで野草料理！
365日野草生活こと「のん」さん主催の「１月野草会～野草で多摩川オリジナル七草粥を作る～」に参加しました！
まずは多摩川沿いを散策しながら、野草を探して観察して学びます。のんさんの説明付きなのでめっちゃ勉強になります。
ハコベ。春の七草の1つ。
フチが波打った扇形の葉はカキドオシ。スパイシーな香りが特徴的で、ハーブティーにしたり魚料理に使うといいそう。今日は使いませんが。
ギザギザした葉っぱのカラシナ。ピリッと辛味があって美味しい
ハマダイコン。引き抜くと小さな大根がついてる。
クコ。杏仁豆腐に乗せる赤い実のクコです。よく探すと黄緑色の実がついてました。
野草を摘んだら、調理室へ移動して料理します。本日のメニュー。
摘んできた野草たち！
左奥から、ハコベ、ナズナ、よもぎ、ギシギシ、クコ、カラスノエンドウ、ノビル、ハマダイコン。
料理毎にチームに分かれて作っていきます。
七草がゆチームの七草のみじん切り。最終的に八草になったそうですが。
ノビル餃子チーム。球根は一部、味噌につけてつまみ食いしました。エシャロットみたいで美味しいです。
ハマダイコンの明太子和えチーム。
ヨモギの白玉団子チーム。
僕らのチームは、カラスノエンドウとニンジンのかき揚げを作ります。ついでにヨモギの天ぷらも。
こうして、
こんなんして、
ヨモギの天ぷらと、
カラスノエンドウのかき揚げ！
カリッといい感じに揚がりました☆
ヨモギの天ぷらは、ヨモギの香りが結構飛んで苦味も弱まって、食べやすいけどヨモギらしさが薄いのはちょっと残念かも。（揚げすぎたかも？）まあなんだかんだヨモギのいい香りがします。
カラスノエンドウのかき揚げも、鼻から抜ける野草の香りが楽しい。そしてザクザク食感。天ぷらって美味しいですね。
勢揃いの図。
七草ならぬ八草がゆ。爽やかな野草の香りがします。
ハマダイコンの炒めもの。大根の葉そのものって感じ。つまり美味しいってことだよ！
クコの白胡麻和え。クコの葉のクセを胡麻が和らげてくれてて食べやすい。クコの葉は歯ごたえやや強め。
ギシギシの酢の物。とろーっと糸を引く粘りけが酢の物によく合ってとても美味しい。くきくきした歯ごたえもGOOD。
ハマダイコンの明太子和え。ハマダイコンはクセも少なくてとっても食べやすいです。
ヨモギの白玉団子。鉄板で美味しい。ヨモギの香りがいい感じ。
ノビル100％餃子。オマケでノビルの球根も。鼻に抜けるノビルの爽やかな香り。
お茶は2種類、クロモジとオオバコのお茶と、クコとヨモギとレモンバームのお茶を頂きました。前者はすっきりして飲みやすかったけど、後者はヨモギの苦味とエグみがちょっと強かった。
写真ないですが、ヨモギの味噌汁も頂きました。ヨモギは茹でただけだと固くて噛み切れないね…。
そんな感じでした！
野草は楽しい！
