セスジスズメの成虫を食べた
庭に立てかけたマットレスにスズメガの成虫が止まってたので、
よく観察しようと思って捕まえてみたところ、
手の中で暴れて、鱗粉が結構落ちてしまって、飛べなくなってしまった。
悪いことをした。
いっそひと思いに、と思って、
食べることにした。
食べられる虫ハンドブック によれば、セスジスズメみたいだ。
サッと塩茹でにして、軽く醤油を振って頂く。
心をこめて、いただきます。
腹部がぺしゃんこなのは、茹でた時に中身が溶け出てしまったからか、もともとスカスカなのか。
味は、フキノトウのようなすっきりした苦味。
悪くない…。いや、おいしい。
フキノトウみたく味噌と和えてもいいかも。(味噌に負けてしまうかも?)
足が噛みきれず、口の中に残ってしまう。結局、ティッシュに出して捨ててしまった。昆虫食あるある。
爽やかな苦味が、しばらく口の中に残って心地いい。
また捕まえる機会があれば、食べてみたい。