船堀のベジカレー店ゴヴィンダス (Govinda's)
ゴヴィンダス (Govinda's) さんでベジカレーを食べました。
1つ前のエントリ↓で訪れた、クリシュナ意識国際協会と同じ建物です。建物まるごとヒンディーコミュニティになってるみたい。ちなみにだけど店名の「ゴヴィンダ」はクリシュナ神の別名。
店構え。
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ヒンドゥー教の一派「クリシュナ意識国際協会」のお祭りを見てきた
ヒンドゥー教の一派「クリシュナ意識国際協会 (ISKCON)」の寺院で「シュリー・ゴヴァルダン・プージャとディワーリ (Sri Govardhan Puja & Diwali celebrations)」というお祭りを見てきました。
ヒンディー語のよくわからん単語を並べられてもさっぱりだと思いますが、シュリーは敬称、ゴヴァルダンはこのお祭りで祀る丘の名前、プージャは儀礼・祭りって意味。「偉大なるゴヴァルダン祭」くらいの意味でしょうか。ディワーリは別名「光のフェスティバル」とも呼ばれるインドの重要なお祭りです。シュリー・ゴヴァルダン・プージャはディワーリの一部として催されるみたい。(間違ってたらごめんなさい…。)
シュリー・ゴヴァルダン・プージャがどんなお祭りかというと、クリシュナ神がゴヴァルダンの丘を持ち上げて、インドラ神の雷雨から牛飼いたちを守った神話にもとづいて、クリシュナ神を讃えるお祭りです。
この青黒い小生意気そうなガキんちょがクリシュナ神です。ゴヴァルダンの丘を小指1本で持ち上げて得意気です。
寺院は船堀駅から徒歩2分のところにある Iskcon New Gaya Tokyo。好アクセスです。
礼拝の様子はこんな感じ。「ハレー クリシュナ ハレー クリシュナ …」というマントラ(真言)をいろんなメロディーに乗せてひたすら歌います。
マントラが壁に掲げられてるので僕も歌えました。サンスクリット語のマントラで、多義的のようで正確な意味はよく分かりませんがとりあえずクリシュナ神を讃えてるっぽいです。「ハレー」「クリシュナ」「ラーマ」の3つしかないので覚えやすいです。
中央の祭壇に、先述のゴヴァルダンの丘を模した穀物の山が盛られています(めっちゃ"顔"ですがあくまで丘です)。この丘、インドに実際にある高さ30mほどの丘で、ヒンドゥー教の重要な聖地の1つだそうです。ちなみに丘の右側の水色の部分も「ラダクンダ Radha Kund」という実在する街の湖を表現しているらしく、法話の際に司祭(?)が芸コマだね! てイイネしてました。
礼拝の動画です。クライマックスに近づくにつれ、どんどん盛り上がって音楽フェスみたいになっていきます。マントラを歌いながら祭壇の周りを回って踊りだします。なかなか楽しいです。
この礼拝が終わる頃には人がかなり増えてきて、中に入れない人もいるようだったので、よそ者の僕はこのへんで退散しました。ほんとはあと少しでヴェジの食事が提供されるはずだったので食べたかったんだけど…><
外に出たところで寺院の外観をパシャリ。外に立ち見まで出来てる。
礼拝と食事の提供は毎週日曜日にやってるようなのでまたいつか食べに来たい。
*
最後に、お祭り当日のスケジュールを ISKCON Tokyo のホームページからコピペしておきます。本家からは多分そのうち消されちゃいそうなので。
09:30 AM お菓子などを使ってゴヴァルダンの丘の準備
↑ここで祭壇を作るんですね
11:00 AM キルタン、バジャン(歌うヨガ)
11:30 AM 子供たちによるスペシャルプログラム(VCC)
↑見そこねた!>< 子供たちによるプログラムとか絶対かわいいやつやん…
12:30 PM ラジ ボガ アラティ(お昼の礼拝)
↑動画はこれの様子
01:15 PM 法話 by HG Satyadev prabhu
↑法話も聞いたけど正直退屈
01:45 PM ゴヴァルダン Parikrama と ダモダラアシュタカム
(ParikramaのあとでVCCへ行きます)
↑ちなみにVCC (Vedic Cultural Center) は寺院2階の施設のこと
7:00 PM シュリー ゴウラ アラティ
7:40 PM ダモダラアシュタカムの復唱とディーヤのお供え、子供達のための花火
再生リストもどうぞー
2ちゃんで話題のニート丼がめちゃめちゃ美味しかった件
SNSを眺めてたらニート丼なるものが流れてきました。
安かったり作るのが特別簡単だったりするわけではなく、栄養的に優れてる丼ということらしいです。これ1杯で、
穀物、豆類、海藻、野菜、海のもの、きのこ、肉を満遍なく摂取できる
とのことで、
マジでこれ食べるようになってから毎日張りが出る
朝起きられるようになったし、前向きになった
やっぱり食事が人間を作るんだな
だそうな。
それがなんでニート丼なのかはさておき、気になったので作ってみました。
オリジナルのレシピだとなぜか「ごはん:80円、納豆:28円」という具合に値段ベースでの分量しか書かれていないため、僕が買ったスーパーでの値段ベースに分量を割り出してみました。(まあぶっちゃけ分量はフィーリングでいいです)
- ごはん … 1杯(200g)
- キャベツ … 100〜120g(1玉の1/10くらい)
- サラダチキン … 半分
- とろろ昆布 … 5g
- シラス … 10g
- なめたけ … 10g
- 納豆 … 1パック
- 卵 … 1個
- 白ダシ … 大さじ1
- 醤油 … 小さじ1
- 味覇(系の中華調味料) … 小さじ1
キャベツは千切りにして、調味料類(白ダシ、醤油、味覇)を和えて、
サラダチキンは食べやすいように細長く切って、
ご飯の上にキャベツを敷いて、その上に全ての材料をオンすれば完成!
ぐちゃっと混ぜてかっこみましょう。
これがばりくそ美味しかったです。とろろ昆布の濃厚な旨味をベースに、他の食材の旨味がからんで、口の中がしあわせ。
ラー油を回しかけてもいい感じ。刻み海苔も合いそう。
材料を買い揃えるのがちょっと大変なのがネックかな。
ぜひお試しあれ。
ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
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トロトロのカルボナーラを作るコツは「卵に火を通さない」こと
カルボナーラ、いつも卵に火が通り過ぎてボソボソになっちゃうのが悩みでした。
で、思いました。卵を火にかけなければいいのでは?
やってみたら大成功。
材料。ベーコン、ニンニク1片、卵黄2個、粉チーズ(写真はグラナパダーノだけどなんでも良さげ)、塩、コショウ、オリーブオイル、パスタ。生クリーム加えてもいいかも。
卵黄2つ、粉チーズ、コショウを混ぜて
そこにカリッと炒めたベーコン(とニンニク)をぶっこんで(茹で汁も足したけど不要かも)、
茹でたパスタもぶっこんで、
混ぜれば出来上がり。卵に火は通しません(ベーコンとかの余熱を除いて)。
予想通り、卵がとろっとして美味しい!(=´∀`)人(´∀`=)
さらに上にポーチドエッグや目玉焼きを載せてもいい感じでした。
お試しあれ。
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ユダヤ教の「仮庵の祭り」でユダヤ料理を頂いた
ユダヤ教の3大祭りの1つ「仮庵(かりいお)の祭り」でユダヤメシを頂いてきました。
仮庵の祭りは、旧約聖書に書かれた「出エジプト(エクソダス)」事件に基づいたお祭りです。エジプトで迫害されたユダヤ人たちが、モーセに率いられて海を渡って脱走した後、40年間にわたって荒野を放浪し、粗末な小屋(=仮庵)を作って暮らしていたことを忘れないために、後世のユダヤ人たちは毎年仮庵を作ってそこに7日間住むように義務付けられているのだそうです。大変そうですね。
またユダヤ教には「コーシャ(コシェルとも)」というルールがあり、食べていいもの、駄目なものが決められています。ヒヅメが割れてる反芻する動物でないと食べちゃ駄目とか、なおかつ決められた作法で〆められてないと駄目とか、海産物はウロコとヒレがある生き物でないと駄目(だからエビ、カニ、タコなどは不可)とか、そんなルールです。めんどくさいですね。
仮庵の祭りでは毎晩、そのコーシャにのっとった料理が振る舞われます。(有料、かつツテがないと参加するのは難しいのかもしれませんが。)
ユダヤ教に詳しい方に案内いただいて、ご相伴に預かることが出来ました。
僕はユダヤ教に詳しいわけじゃないので雑な説明になりますが、お食事の様子を写真中心にお伝えできればと思います。
仮庵の外観はこんな感じ。木で組んだ骨組みの上に杉の枝を敷き詰めたもの。
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「貧乏人のパスタ」ポヴェレッロ
超シンプルなパスタ、ポヴェレッロ(イタリア語で「貧乏人」)を作ります。
材料これだけ! 卵は2つとも目玉焼きにして、片方はつぶしてソースに、もう1個は最後にトッピングに使います。
完成形。バえない。まあ貧乏人だし。
わりといける!
プッタネスカ(娼婦風スパゲティ)
プッタネスカ、日本語だと娼婦風スパゲティ。この名前なんとかならんもんか、ていつも思いながら作ります。
材料の種類こそ多いけど、適当にフライパンに放り込んでってトマト缶で煮込むだけの楽ちんパスタ。
美味しそうにできた!
美味しかった!
御徒町の「ヴェジハーブサーガ」はジャイナ教徒が唯一外食できるお店
日本で唯一ジャイナ教徒が外食できるお店だという、御徒町の「ヴェジハーブサーガ」に行ってきました。
ジャイナ教ってなんジャイn
大半の日本人同様、僕も宗教には明るくなくて、ジャイナ教なんて言われてもそんな宗教あったっけ? てレベル。
じゃあなんでそんなお店に行ったかというと、同人サークル「珍しい物を食べる会」の「珍味ミシュラン総集編3 宗教飯(東京都内編&インド聖地編)」て本を読んで、もろ影響受けましてね。
珍しい物を食べる会は、宗教メシやら少数民族メシやら部落メシやら、マニアックなメシを取材して本を書いてる同人サークルさんです。コミケとかで毎回出店してます。なんかステマくさいですが結構お世話になってる方なのでステマでもなんでもいいやもう。
この本によると、ジャイナ教徒は徹底的な不殺生(アヒンサー)を貫く人々だということ。肉や魚はおろか、植物の根っこを食べるとその植物を殺すことになる、ということで根菜類すら食べないんだそうです。真のヴェジ料理!(根菜すら食べないからヴェジを超えた何か!)
ヴェジハーブサーガは、そんなジャイナ教徒の宝石商が営むというインドカレー屋さんです。(ジャイナ教徒は宝石商が多いらしいです)
ランチメニューこんな感じ。
本日のカレーのラインナップ。
カレー3種類選べるBセットにしました。1,150円。
手前から、ごまとじゃがいものドライカレー、ソヤチャンクス(大豆から作られた乾物)とグリーンピースのカレー、パンジャーブ州の豆カレー。
どれも美味いです。インドカレーって玉ねぎやニンニクが重要なはずなのに、それを使わずにこの味を出せるのは驚き。(珍味ミシュランの著者の方から、一般向けに提供してるカレーは玉ねぎ使ってるかもしれない、とツッコミを頂きました。真にジャイナ教徒のカレーが食べたければリクエストする必要がありそう。)
ソヤチャンクスとグリーンピースのカレーに入ってた、一見肉っぽいけど肉じゃないこれ↓が「ソヤチャンクス」らしいです。ヴィーガン向けの重要なたんぱく源だそうです。肉と思って食べるとフカッと軽い食感で面食らいますがこれはこれで美味しいです。
ジャイナ教徒がどうとか、そういうことを知らずに行っても、普通に美味しいヴェジカレー屋さんだと思いました。
また食べに来よう。火・金限定のビリヤニも食べてみたい。
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